親知らずの抜歯の必要性について
こんにちは。皆さん、親知らずはありますか?患者さんからの質問上位に挙げられるのが「親知らずは抜いた方が良いですか」です👂️
本日は親知らずの抜歯の必要性についてのお話です☺️
親知らずは上下左右の顎に並ぶ前歯から数えて8番目の歯のことを言います。一般的には20歳前後に生えてくることが多いですが、生涯生えない方もいらっしゃいます。
親知らずが問題を引き起こす場合、抜歯が必要とされることがありますが、すべての人に対して抜歯が必要とされるわけではありません。
以下に、親知らずの抜歯が必要になる主な理由をいくつか挙げてみます(電球)
⭐️噛み合わせの問題⭐️
親知らずの生える位置がずれたり斜めや横向きになっている場合、他の歯に圧力をかけたり、歯列の歪みや噛み合わせに問題を引き起こすことがあります。これによって、顎関節の問題が発生したり痛みを伴うこともあります。
⭐️口腔衛生の問題⭐️
親知らずは口の奥に位置しているため、ブラッシングやフロスなどの歯の清掃が困難な場合があります。その結果、周囲の歯茎や隣接する歯に感染や炎症が起こり、痛みや不快感を生じる可能性があります。
⭐️歯科治療計画上の理由:⭐️
歯列矯正等、他の歯科治療のために抜歯が必要となることがあります。
以上が主な理由ですが、個々の症例によっても抜歯が必要かどうかは異なります。
親知らずに関して問題がなく、口の中に十分なスペースがある場合は、抜歯は必要ない場合もあります👌
「自分はどうなんだろう…」と気になった方はぜひ、お気軽にご相談にいらしてください☺️