小児矯正と成人矯正について
こんにちは😊
今日は矯正についてお話していきます。
お子さんの矯正を小児矯正、大人の矯正を成人矯正といいます。
小児矯正と成人矯正は、歯並びや噛み合わせの問題を治療するための歯科矯正の2つの主要な部類です。👆
小児矯正は、子供や思春期の若者の歯並びや顎の成長を修正する治療です。
通常、永久歯が生え揃う前に行われます。
小児矯正の目的は、将来的な歯並びや顎の問題を予防すること、また既存の問題を解決することです。
一般的な治療法には、ブレース(金属製のワイヤー装置)やリテーナー(取り外し式の装置)などがあります。
小児の場合、歯並びや顎の成長段階によって治療の適応やアプローチが異なります。
早期治療(7歳から9歳の間)は、将来の歯並びの問題を予防し、正しい顎の成長を促進することができます。👍
一般的な問題には、歯並びの乱れ、咬合異常、口呼吸などが含まれます。🤔
成人矯正は、成人が歯並びや噛み合わせの問題を修正するための治療です。
成人の場合、骨が既に成長し、歯が固定されているため、治療がより複雑になることがあります。
一般的な治療法は、ブレース(金属製のワイヤー装置)、透明なアライナー(マウスピース)、または裏側に取り付けられたブレース(ワイヤー装置)などがあります。
成人矯正の治療期間は、個々の状況によって異なりますが、通常は2年から3年かかります。🤨
どちらの治療も、歯科医との定期的な診察と治療計画の下で行われるべきです。治療の適切な選択と成功には、患者の状態や治療目標に合わせた個別のアプローチが重要です。
成人の場合、骨や歯の成長が完了しているため、小児の場合よりも治療が複雑になることがあります。
成人矯正は、美容目的だけでなく、咬合の問題や口腔衛生の改善、顎関節症の治療など、健康上の理由からも行われる場合があります。
成人の場合、ブレースやアライナーなどの治療装置を使用する際に、外見への配慮や社会的影響に対する懸念があるかもしれません。
どちらの矯正も、定期的な歯科医の診察や適切なケアが重要です。歯科医は、患者の状態や希望に応じて、最適な治療プランを提案し、治療の進行を管理します。
矯正治療は今は見た目の治療ではなく、矯正をする事により、一生ご自身の歯で食事をしていくための治療です。
矯正に興味のある方はどうぞご相談ください。