歯周病の原因と放置する危険性🌀
『歯周病』という言葉、誰もが1度聞いたことあるかと思いますがその原因は何かご存知でしょうか?今回はその原因と危険性についてお話ししていこう思います!!
☑︎歯周病の原因は
歯周病の直接的な原因はプラーク(歯垢)とされています。歯や歯と歯茎の間にプラークが蓄積する と、歯周病菌の数も増えるため歯茎の炎症に繋がってしまいます。
また、そのプラークはバイオフィルム(排水溝のぬめりと同じ)とも呼ばれています。毎日の歯ブラシケアで蓄積しないようにしましょう。ただしセルフケアだけでは不十分で、機械的清掃をしないと完全には 取り除くことができないため定期的に歯医者で検診することもおすすめします!
☑︎歯周病を放置するとどうなるの?
直接的な原因でもあるプラークを放置すると、ポケット(病的な歯茎の溝)が深くなり歯周病菌にとっては住み心地のよい場所となります。悪循環に陥るとさらに歯周病は悪化し、歯茎の出血だけではなく歯を支えている骨までも歯周病菌によって溶かされていきます。
自覚症状が少ないため、気が付いたころには歯がぐらぐら動揺して硬い物を噛んだ時に痛む、最悪の場合は抜け落ちる危険性もあります。
また、プラークは放置しておくと 48 時間程度で歯石(細菌の死骸が固まったもの)となってしまうためセ ルフケアでは除去するのが困難になります。歯石が 1 度付着してしまうと、表面が凸凹のためさらに汚 れやプラークが付きやすくなります。
口腔内だけでなく歯周病は、全身にも悪影響を及ぼします。早産や心臓病、糖尿病などにも関与していると考えられているため早期発見・定期的な治療が命を守るためにも大切です。
歯周病の原因と危険性お分かり頂けましたでしょうか?重症化するととても恐ろしい病気なのです🌀最近歯医者に行ってないなと思った方、もしかすると歯周病の進行が進んでいるかもしれません。
お口の中の現状を把握されに、1度当院にいらしてみてはいかがでしょうか?患者様に合った治療、予防のためのセルフケアのアドバイスさせて頂きます🦷✨