削る治療より、予防ケアの重要性🦷
こんにちは☀️毎日暑い日が続いていますが、元気に過ごされていますか?
今日は皆さんに予防の重要性についてお話ししたいと思います。
「歯医者は歯が痛くなってから行く所」と思っている方が多くいると思いますが、それは違います。
歯は一度削ると元には戻せません。もちろん、金属やプラスチック材での補修はできます。そして、治療を重ねる度に元のご自身の歯はどんどん小さくなってしまうのです。
そのため、虫歯を治すだけではなく、虫歯にならないための“予防”が大事になってきます。
予防には2種類あり、私たち歯のプロによる、「プロフェショナルケア」と毎日皆さんがご自身で行っている「セルフケア」があります。
🌀「セルフケア」とは、ブラッシング、デンタルフロス、歯間ブラシを使用して、ご自身で歯垢を取り除いて頂くことです。ブラッシングは歯ブラシであまり力を入れずに汚れ(歯垢)を取っていきます。デンタルフロスは歯と歯の間を糸で掃除をすることで、歯ブラシでは取り切れない歯と歯の間の汚れを取っていきます。歯間ブラシはフロスと同じ様に歯と歯の間の汚れをとる道具ですが、歯と歯の隙間が大きい方やブリッジを入れている方に使っていただきたい道具です。
🌀「プロフェショナルケア」とは毎日のセルフケアでは取りきれないところの汚れを上記以外の機械などを併用して取ることです。定期検診という形で来院して頂き、医院にて、行うものです。
皆さん、身体は年に1回、健康診断をうけますよね?歯も身体と同じように健康診断が必要なのです。それも年1回ではなく、歯に関しては、年に2~3回は必要だと言われています。
毎日のセルフケアで歯垢を落とし自宅でもフッ素の入っている歯磨剤を使って歯にフッ素を取り込み、年に2~3回のプロフェショナルケアで歯石の除去、磨き残しのチェックをし、その時のご自身のお口の中の環境にあった、歯ブラシ、歯磨剤、フロスや歯間ブラシなどの補助道具のセレクトをしてもらいましょう。
このような行為を繰り返すことで、虫歯を作らない、歯を削る必要のない、また、歯周病で歯を失う事のないお口の環境にしていくことをお薦めします。
なかなか、定期検診にいらっしゃれない方も時間のある時に一度勇気を持って検診にいらっしゃいませんか?
私たちがしっかりケアをさせて頂きます❣️
痛くなる前に検診を受けましょう🦷スタッフ一同、心からお待ちしております。