西浦和クリニックプラザ歯科ブログ blog

過剰歯の原因と治療法

みなさん、過剰歯(かじょうし)という言葉を聞いたことがありますか??
初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか?
今回はその「過剰歯」についてお話させて頂きます😌

🦷過剰歯とは??
正常な歯の本数よりも多く歯があることを言います。
通常、歯の本数は乳歯で20本、永久歯で28本、親知らずを含めると32本あります。
それ以上の本数がある場合は、過剰歯があるということになります。
過剰歯は、上の前歯の裏側に生えることが多いです。
正常な歯と同じように歯茎から頭を出して生えてくる場合と、顎の骨に埋まったまま生えてこない場合があります。
🦷原因は??
顎の骨の中にできる歯胚(歯の元となる卵)が余分に作られてしまったり、分裂してしまったりすることで過剰歯ができると言われてますが、本当の原因はわかっていません。
🦷治療法は??
✳️過剰歯の有無は、お口の中を見ただけでわかる場合もありますが、歯茎の下に埋まってる時はレントゲンを診ないとわからないので、レントゲンを撮って確認をさせて頂きます。
✳️過剰歯があることによって、
・周囲の歯並びが悪くなる。
・すきっ歯になる。
・永久歯が生えてこない。
・過剰歯が鼻腔側へ移動してしまう。
などの影響がありますので、抜歯になることが多いです。
✳️永久歯等への影響が少ない時は、経過を見させて頂く事もあります。

ちなみに、私自身も小学生時代に上の前歯の裏側に白くて尖った過剰歯が生えてきて抜いた経験があります💦
今となっては、その貴重な体験が歯医者さんに携わってみたいなと思ったきっかけだったり…?!✨
みなさんも一度、ご自分やお子さんの歯の本数を数えてみて下さいね💡
歯と歯の間がすきっ歯になっている方は、もしかすると過剰歯が原因だったりするかもしれません。「あれ??もしかして??」と思った方は、歯医者さんに相談してみて下さい🦷当院でも、優しいスタッフたちがお待ちしております😆

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