西浦和クリニックプラザ歯科ブログ blog

歯科治療における麻酔について

みなさん、こんにちは☀️

「歯科の麻酔」ときくと皆さんの頭に中にはどんなイメージが浮かびますか?やっぱり歯茎にブスッと注射されるアレでしょうか⚡️?もちろんアレも大事な一つの方法ですが、私たちは患者さんの痛みが少しでも小さくなるように、またリラックスして治療が受けられるように様々な麻酔を用いています☺️

そこで今回は現在歯科で使われている麻酔をご紹介していきます💉!

はじめにお話ししたような歯茎の注射のことを正式には局所麻酔と呼びます。
局所麻酔はその名の通り局所に麻酔薬を作用させて一時的に感覚を消失させる方法です。歯科治療が好きな方は多くはありませんが、理由の多くは「治療が痛いから」です。ですから局所麻酔は歯科治療に必要不可欠な麻酔法といえるでしょう☝️

⭐️表面麻酔
麻酔薬を歯茎に塗って表面の感覚を麻痺させる方法です。
表面麻酔を行った後で注射をすると「痛みをとるための麻酔が痛い」がずいぶんとラクになります。実際には口の中にコットンを入れて、数分間作用させます。
その他にも注射をするほどではないけれどまったく痛みがないわけではない
歯石のクリーニングや乳歯の抜歯などにも用いられます。

⭐️浸潤麻酔法
痛みをとりたい部分の歯茎に麻酔薬を注射する、いわゆる歯科の麻酔です。多くの患者さんから嫌われている不人気度の高い処置の一つですが、細くて切れの良い針が開発され、また麻酔薬の温度管理にも気を配ることで以前よりはるかに痛くない注射になっています。さらに必要に応じて表面麻酔を用いたり、電動式注射器を使用したりと様々なテクニックを使って痛くなくよく効く麻酔が行えるようになりました✨

多くの局所麻酔薬には麻酔効果と安全性を高めるためにアドレナリンという物質が含まれていますが、高血圧や心臓疾患のある患者さんにアドレナリン入り麻酔薬を使用すると、血圧上昇や動悸といった症状が現れることがあります。これらの症状は、ほとんどの場合安静にしていれば治まりますが、アドレナリンを含まない麻酔薬も開発されていますので心当たりがある方は治療の前に歯科医師にお伝えください👩‍⚕️
また現在用いられている局所麻酔薬は安全性が高くアレルギー反応を起こすことは極めてまれです。麻酔注射の後に気分が悪くなった場合、原因の多くは過剰な緊張や不安がもたらす精神的反応であることがわかっています。
もし気分が悪くなった場合は、無理に治療を続けようとはせず、スタッフにお申し付け下さい😊

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