西浦和クリニックプラザ歯科ブログ blog

歯科におけるレントゲンとCT

 

みなさん、こんにちは。😄
今日は歯科医院で撮影する『レントゲンとCT』についてお話しします。
みなさんも歯科医院でレントゲン写真を撮影された事があるかと思います。
当医院ではレントゲン、CTの両方が撮影できる機械を導入しております。
レントゲンは多くの方が撮影された経験があると思いますが、歯科医院ではCTを撮影することもあります。
レントゲンとCTの違いですが、レントゲンは2次元で平面的に画像が、映し出されます。この為、ひとつの角度からしか病変を見ることができません。
それに比べ、CTは3次元(3D)で立体的に画像判断でき、いろいろな角度から病変を見ることができます。
例えば下の親知らずの抜歯の判断をする時に、下の顎の中には太い動脈が通っているのですが、その動脈に親知らずの根っこが触っているか、いないかの判断にとても役立ちます。
レントゲンは、2次元撮影のため動脈と根が触れてなくても重なっている様に映ってしまう事があります。
その点、CTだと立体的な撮影により、リアルに動脈と根の位置関係がわかります。
また、インプラントの手術を行なうための判断として、CTは必要不可欠です。上ならば上顎洞との位置関係、下ならば親知らず同様、動脈の位置関係、また骨の厚みや骨質などをしっかり事前に把握する事が出来ます。また、インプラントを埋め込む位置や長さの決定の為にも、CTの撮影が必要なのです。
この様に、CTではレントゲンでは見ることのできない画像を立体的に見ることが可能です。
当医院ではインプラントや難しい抜歯にCT撮影を行って、
大事な神経や血管を傷つけそうなリスクがある治療も安心して受けていただくことが可能になっております。
何かご心配な事がある方はぜひ御相談下さい。

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